これまで「環境設定」ページから有効にされた方のみ利用可能だったリッチテキストエディタですが、不具合の解消やテーブル編集機能などの機能追加が概ね完了したため、本日より全ての方に適用させていただきました。
これまでご利用いただいていたマークダウンエディタとは、タブを切り替えながら自由に行き来してご利用いただけます。
リッチテキストエディタとは
リッチテキストエディタは、誰でも簡単に文書の構造化や文字の装飾を行うことができ、見た目もそのまま反映される直感的に操作可能なエディタです。
これまではマークダウン記法で文書を整形したり装飾する必要がありましたが、リッチテキストエディタを使うとマークダウン記法を覚えなくてもボタンから簡単に入力いただけます。
リッチテキストエディタ上部にあるツールバーから、ボタンを押すと対応するブロックが挿入され、そのまま編集できます。
また文字の装飾やリンクの設定は、インラインで文字を選択すると表示されるツールチップから指定できます。
テーブル編集機能を追加
リッチテキストエディタの大きな特徴の1つとしてテーブルの編集機能があります。マークダウン記法でもテーブルの記述は可能でしたが、非常に複雑で難く、なかなか思い通りのテーブルを作成するのが難しい状態でした。
リッチテキストエディタでは、ツールバーからテーブルボタンを押すと、3列 x 2行のテーブルが挿入されます。
この状態から新しく行を追加する場合は下側にある「+」を押し、行と行の間に行を追加するには、間の線を選択してから「+」ボタンを押して下さい。列の追加も同様に行えます。
行や列を削除する場合はその行もしくは列を選択すると「×」ボタンが表示されるため、そのボタンを押すことで削除できます。
リッチテキストエディタとマークダウンエディタは編集中でも自由に切り替えが可能なので、テーブルの編集だけリッチテキストエディタで行って、マークダウンエディタに切り替えて記法をコピペして使うなど、マークダウンを愛用されている方でも便利にご利用いただけると思います。ぜひご利用ください。
フィードバック窓口と今後の開発予定
他にもURLを貼り付けた時に、リンク形式を選択できる機能など、リッチテキストエディタならではの便利機能を追加しています。今後もリッチテキストエディタβ版をお試しいただいた皆様からのフィードバックを元に、こうした便利な機能の追加や品質の向上を重ねて、正式なKibelaのエディタとして提供できるよう開発を続けて参ります。
また現在、このリッチテキストエディタを元に複数人で同時に記事を編集できる「同時編集機能」の開発も進めており、こちらも近々皆様にお試しいただけるようにする予定です。こちらもぜひ、お楽しみにお待ちいただければと思います。
今後は同時編集機能での採用など、Kibelaのメインのエディタとなるよう改善を進めていきたいと考えています。そのためにもぜひ、リッチテキストエディタを使ってみて感じたご意見やご感想、不具合のご報告をぜひお聞かせください。
専用のフィードバックフォームを用意しておりますので、こちらから何でもお気軽にお寄せ下さい。よろしくお願いします。