概要
- 「オーナー」よりも権限の弱い「管理者」という役割を新設しました
- 管理者はメンバーの管理やインポートができ、また将来的に任意の記事の削除もできるようにする予定です
- オーナーは権限が非常に強いのでなるべく少ない人数で運用することをおすすめします
詳細
Kibela におけるユーザーの新しい役割(role)として 管理者(admin) を新設しました。これは、 オーナー(owner) よりも弱い権限をもつ役割です。
Kibelaではかねてより、ユーザーの追加や削除などの管理をするためだけにオーナーに任命するのは権限が強すぎるという問題がありました。また将来的には、 オーナーの操作でKibelaからの退会も行えるようにする予定がありますが*1、このときメンバー管理のためだけのオーナーが大勢いるのは望ましくないでしょう。
そこでこの度、オーナーよりも弱い管理権限を持つ役割である 管理者を設けて、より安全にKibelaチームを運用できるようにしました。前述のとおりオーナーはKibelaからの退会を含むチーム全体に影響を及ぼす操作が可能です。メンバーとコンテンツの管理のみが必要な場合、管理者に任命することをおすすめします。
なお、管理者で行えることはすべてオーナーでも行えます。 したがって、ドキュメントやサポートチームが「管理者で行えます」と言う場合、 オーナーでも同じことが行えます。
ドキュメント
*1:現在のところ退会はサポートチャットに連絡いただく必要があります。これもサポートチームが受理するのはオーナーからの連絡にかぎります。